今年の一月にスノーボードをやっていて突然右の臀部から脚全体にかけて痛みが発生したという30代の男性が来院された。
病院では坐骨神経痛と診断されたが3ヶ月経っても一向に痛みが改善しない。
結果的には坐骨神経痛ではなかった。
治施術を行っていくとお尻の痛み、脚の痛みと順調に改善していった。
しかし、足の裏の爪先部分の痛みだけが、どうしても改善しない。
正直何を行っても駄目だった。
筋肉の状態、神経の状態、考えられる限りの検査とアプローチを行ったが全然改善しない。
最後には仕方なく足の押して痛いところ圧痛点を探した。
すると足の指の間の奥に痛いところがあると言う。
しかしここには神経の末端も分布していないし筋肉も殆ど無い。
しかしそこを刺激して様子を見てもらうと、痛みが改善していた。
何故だ?納得できない、しかし痛みが改善したのは事実である。
不思議である。
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