鈴木のり子のブログ

低血糖でだるい、疲労感が抜けない

丸山先生が、20代のアトピーで来院された女性が疲労感から解放されたことを紹介

その件について少し解説してみたいと思います。

食事日記の内容を確認させていただいたところ、低血糖症状が出ているのでは?と思い
「体がだるい、もしくは疲労感はありませんか?」とお伺いしたところ、
「朝起きた時から疲れていて、とにかく疲労感が抜けなくて朝起きられない」との事。
やはり低血糖でした。

彼女の食事は、特別なものではありません。
同様の食べ方をしている人はたくさんいると思います。

朝から日中は食欲がないので、

菓子パンやちょっとしたスイーツをいわゆる『おめざ』のように口にして、そのあとは、ちょこちょこと甘いものを食べるていらっしゃり、

夜になって初めて、食事らしい食事をする生活です。

低血糖状態から急激に血糖値を上げて動き出し、高くなった血糖値が急激に下がるのために、低血糖を起こして怠くなるという血糖値スパイクを起こしているのでまた甘いものをつまむといった生活でした。

一日の中で何度も、血糖値スパイクを繰り返している感じです。

一日を終えて、夜になってやっと食事をしようかなという気になり、揚げ物などの食事をするという生活です。

アレルギー体質で多くの食べ物の処理ができない状態の為、体のエネルギーであるATPを作れていない状態なので、だるく疲労感が抜けないのです。

また、ATP不足は、痛みの原因にもなりますので、頭痛、首の痛み、肩こり 背中の痛み 腰痛と様々な個所に痛みが出ていました。

糖質を摂りすぎていることが良くないので、食事改善の指導をさせていただき、疲労感は軽減しました。

丸山先生の神経系の治療(3回)によって、痛みの類は感じなくなったとのこと。

この先は代謝の治療でATP産生量を上げて、アレルギー体質の改善をしていきます。

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