施術例

食後に背中と胸部に痛み 59歳 女性

お悩みの症状

2ヶ月ほど前より食事をしてから30分~1時間ほど経過すると右肩甲骨下部と右胸部に痛みが発生、1時間~2時間程続く。
お風呂に入るなどして温めると痛みは緩和される。

検査

検査の結果右大脳の機能低下、肩甲骨を真ん中に引き寄せる菱形筋と背骨両脇にある脊柱起立筋に筋力低下。

施術・アプローチ

左小脳への刺激入力を利用し右大脳活性化、横隔膜と腸腰筋を調整し呼吸系を改善、眼球運動を利用し脳幹の活性化を行う。
施術終了後の筋力検査で低下していた菱形筋・脊柱起立筋の筋力が正常に戻る。

所見

施術が終わった3日後に食事をしても背中と胸部の痛みは出なくなったと言うことです。
内臓や筋肉、関節など抹消からの状態を神経情報として中枢神経に伝える神経通路は複数の臓器、筋肉が同じ神経通路を共有して使用しています。
このため消化器官が機能低下を起こすと同じ神経通路を使用している筋肉に問題が発生したと誤った情報が中枢神経に伝達され「背中の筋肉が痛い」と脳が認識してしまう。

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