施術例

膝が腫れ歩行困難 49歳 女性

お悩みの症状

1週間前から左膝のおさらの上が腫れ上がり立ち上がるのにも痛み。

検査

筋力検査でも左膝に関係する筋肉は痛みのため力が入らない。神経検査で左大脳皮質の機能低下が認められる。

アプローチ

膝の周りの筋肉は痛みが激しく触ることもできない状態である為、左脳を活性化し呼吸調整を行ない膝の筋力検査を行うと痛みはあるが力は入るようになる。
初日はそのまま様子を見てもらうことにしました。
5日後の来院時には膝は若干腫れてはいるものの、楽に歩けるようになったが階段がまだ辛い状態。施術3回で痛みは無くなり終了。

所見

いわゆる膝に水の溜まった状態。
この『膝の水』は膝関節の潤滑液や細胞内の体液がひざの皮下に、にじみ出た状態です。
本来であれば時間経過で自然に体内に戻り問題はなくな李増すが、身体の恒常性や新陳代謝を保っている副交感神経の働きが低下するとホメオタシス(身体の恒常性)が保てなくなり『水が溜まった状態』になります。
病院では注射器などで溜まった水を強制的に抜いてしまいますが、本来は身体には必要なものであり、また何らかの原因で元の状態に戻れなくなってしまった液体です。
戻れなくなった原因をそのままにして『溜まったから抜く』を繰り返すと体液は果てしなく膝の皮下に、にじみ出ることを繰り返してしまいます。
身体の機能を正常に戻すことで『膝に水が溜まる』事を防ぐことができ痛みを予防できます。

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