施術例

肩甲背神経絞扼からくる痛みと痺れ(しびれ)40歳 男性

2週間ほど前に寝違え、右の肩甲骨付近、上腕、肘とシビレが広がる。

さらに腰にも痛みがでてきた。

つらい症状と不安のためご来院いただきました。

動画と音声でも詳しく解説しています。

手のしびれや肩甲骨付近の症状にお悩みの方は合わせてごらんください。

動画での解説(約13分)

音声(約13分)

検査

右の上肢、下肢、臀部の筋力低下。
右斜角筋群が収縮、筋力低下。
首を右に傾け右手を上げていると痛みは和らぐ、肩甲背神経絞扼の特徴を示す。
神経学的検査を行うと右脳に機能低下が見られ、呼吸器系も低下している。

アプローチ

左脊柱筋を刺激、右脳活性化。
横隔膜と腸腰筋のアマニュピレーションを行い呼吸調整、中枢神経へ酸素供給。
斜角筋群、棘上筋、棘下筋、肩甲舌骨筋のトリガーポイントを解除。
再度筋力検査の結果、全ての筋力が正常化。
首、腰の痛みは半減。腕のシビレは施術から3日後に50%になった。その後5回で施術は終了

所見

寝違えや局部的な痛みは筋肉の過収縮で引き起こされます。
しかし根本的な原因は酸素不足と神経の機能低下です。
筋肉は酸素が不足すると収縮を起しやすくなります。
普段からの口呼吸、そして浅い呼吸により神経が興奮しやすくなり、ちょっとした動きで筋肉が収縮を起します。

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