施術例

食べ物を食べると顎が痛い 21歳 女性

お悩みの症状

食事の時、食べ物を噛み締めると両顎に痛みが出る。

検査

筋力検査を行うと、首の前部の筋肉、胸鎖乳突筋、斜角筋群。背部の筋肉、広背筋、菱形筋が低下し緊張、収縮を起している。
顎に関係した筋肉、咬筋、側頭筋、外側翼突筋、内側翼突筋を検査しても異常は診られない。
胸鎖乳突筋と斜角筋群に押圧を加えた状態で噛みしめると両顎の痛みは消える。

施術・アプローチ

胸郭と横隔膜を調整、広背筋と菱形筋のトリガーポイントを解除し呼吸を改善。
呼吸系を改善したところ胸鎖乳突筋と斜角筋群の緊張が取れ筋力が正常値になる、すると噛み締めたときの痛みも半減。その後呼吸、頭蓋骨などの調整をし、5回の通院で痛みは消失。

所見

首の筋肉が正常な筋力で支えていないと 顎を閉じる咬筋、側頭筋、外側翼突筋、内側翼突筋が不安定になってしまい正常に働く事ができません。
今回の場合は呼吸系が低下し首の筋肉が酸素不足になったため筋力低下を起したことが原因でした。

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