院長のブログ

スポーツ障害と代謝

スポーツ障害も多種多様である。
野球であれば圧倒的に多いのが肘と肩の故障。
サッカーであれば足首と膝、股関節、ヘディングでの首から背部の痛み。
競技によっても故障箇所に特徴が現れる。
最近、野球のシニヤリーグの子供達を何人か施術することになった。
リトルリーグは小学生まで、中学生からはシニヤリーグになるらしい。
ほとんどの子供が肩と肘の痛みである。
しかし検査を行ってみると、痛みを訴えている部位よりも全身的な筋力低下が観察される。
大人であればこの状態は、身体が重く疲労感で辛い状態であるはずであるが、当事者の子供達に疲労感、身体の重さをたずねると、「首を傾げて」よく分からないと言う。
施術を終了して立ち上がってもらうと、「身体が軽い」とそこで始めて今までの状態が正常でなかったことに気付く。
中学生ぐらいではまだ疲労感と言う感覚が分からないという事だと思う。
疲労感は体内の疲労物質や傷ついた細胞を代謝できず蓄積した結果であるが、実は酸素不足が大きな原因。
酸素が不足すると筋肉は収縮を起し動かした時に痛みになる。
この子供達も口呼吸による酸素不足から始まり、代謝の低下、筋肉の収縮となり肘、肩の痛みにつながったものと思われる。
事実、肘痛で来院した子は、肘に関係した筋肉や関節に関しては一切触れていない、しかし痛みはほとんど消失している。

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