鈴木のり子のブログ

脱ステを成功させるには  その4 バリア機能を高めること

バリア機能ってどこのバリア機能だと思いますか?

1つ目は腸のバリア機能です。前回のブログでリーキーガット症候群(腸もれ)について書きましたが、腸壁のバリア機能を高めて、余計なものが体内入り込まないようにすることが重要です。

前回は、なるべく食べないほうが良い食品として小麦のタンパク質や乳のタンパク質をお伝えしました。
2つ目が、肌のバリア機能を高めるということです。外からの炎症の原因になる物質が入ってこないように肌のバリア機能を高める必要があります。

そのために、今回は必要な栄養素についてお伝えします。

肌のバリア機能を高めるためには、以下の栄養素が重要です:

たんぱく質:体の構成成分となる細胞を作る。

必須脂肪酸:肌の乾燥を防ぐ (体内で作れない脂肪酸は食品から摂る必要があります。)

ビタミンA:皮膚や粘膜を健康に保つ。(動物性食品からはビタミンA
、植物性食品からはプロビタミンAを摂取します)

ビタミンB群:皮膚や粘膜を健康に保つ。(腸内腸内細菌によっても作られ、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンの8種類があります)

ビタミンC:コラーゲンを合成する。メラニンの生成を抑える。(必要量は個人差が大きいです)

ビタミンE:脂質の酸化を防ぐ、血行を促進する。

これだけの栄養素を同時に摂るには、バランスよく食事をする必要があります。

また、肌バリア機能を高め、肌の保湿力を高めて乾燥肌対策になる物質はセラミドです。

手軽に食べられるのは、こんにゃくに含まれる植物性のグルコシルセラミドです。

特に生芋こんにゃくは、通常の板こんにゃくの5倍量のこんにゃくセラミドを含みます。

肌のバリア機能を高めるには、

糖質の過剰摂取を避ける

適量のタンパク質を摂る

オメガ3の油を増やし、オメガ6の油の摂りすぎに気をつける。

野菜を増やして、必要量のビタミンミネラルを摂る

生芋こんにゃくを食べる
結局のところ、バランスの良い食事をすることです。

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