鈴木のり子のブログ

薬剤耐性菌による死亡が増えている

インフルエンザが流行りはじめましたね。

先月、ニュースで薬剤耐性菌による死亡が増えていると放送されていました。

風邪は9割がウィルスだから、抗生物質は必要無いのに、むやみに抗生物質を服薬することで、薬で死ななかった強い菌が変化(進化)して増殖するので、薬が効かなくなり死亡するケースが増えているとのこと。

ニューラルヒーリングでは、抗生剤はもちろん、通常風邪薬も治す効果は全くないので飲む必要は無いという考え方です。

風邪はウィルスによるもの。インフルエンザもウィルスです。

●細菌とウィルスの違い

どちらも外部から侵入しますが、細菌感染とウィルス感染は全く別物です。

ウィルス性の症状は3日我慢すれば治りますが、細菌は殺さないと菌の種類によっては人が殺されます。

ウィルスは生きた細胞に宿って生きるので、3日以上同じ所で生きられません。

薬のある無しに関わらず、3日間は自分の身体の中に居ます。

(ただし、免疫力が高いと症状にでないこともあります。)

インフルエンザは治りがけが人にうつすから、熱が無くても自宅待機をすることを決められてます。

風邪も人に移すと治ると言われるのもその為です。

例え話ですが、

自分に住んでいたウィルスが他の人に引越しをするのです。

家主である、自分たちがしっかりしてたら、廊下の隅なら貸してあげるくらいで被害は小さいけど、家主が弱いと部屋の真ん中でやりたい放題されてしまうのです

風邪は予防が一番効果があります。

万が一体内にウィルスや菌が入っても腸内細菌が元気な人は、腸の免疫力が働いて上手く追い出してくれます。

何故なら、菌というのはある程度縄張り争いがあるので、特定の菌が優勢の環境下では、少数派は淘汰されてしまうからです。

だから、腸内の善玉菌がしっかりと育っている人は、病原菌やウィルスの影響を受けにくいのです。

これが、乳酸菌やビフィズス菌が免疫力を高める

インフルエンザ予防にヨーグルトと言われるメカニズムです。

乳酸菌サプリメントやお菓子など様々なものが売られていますが、生きて腸まで届くプロバイオティクスがお勧めです。

当院でも、取り扱っていますので、お声かけ下されれば必要量検査します。

乳酸菌・ビフィズス菌と併せて食物繊維を補うと最強ですよ。

風邪は、予防️
予防が一番です。

空気の殺菌には、ティーツリーオイルをアルコールに溶かして水に薄めてから、部屋にスプレーしたり、ディフューザーを使うのもお勧めです。

風邪薬の副作用について

風邪薬は、交感神経に働きかけて症状を抑えているだけなので、服薬することで、自律神経系を乱してしまい咳などの副交感神経症状が残ることがあります。

なかなか治らない風邪は、薬の副作用の可能性ありです。

風邪対策は、とにかく予防。

手洗い
うがい
プロバイオティクスで腸内環境を整えて免疫を上げましょう。

風邪をひいてしまった場合は、白血球がよく働ける体温38度の熱を怖がらずに出すこと。

ビタミンA C E と セレン カルシウム 亜鉛などのミネラルが不足しないようにしましょう。

ですよ。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。