施術終了後、患者さんに「今日はシャワーで汗を流す程度にしてお風呂を控えてください」
と告げると患者さんから「何故?」と質問さえるので「施術後は血液の流れがよくなっているので、のぼせてしまう可能性があるから」と説明している。
今日は更に詳しく・・・
痛みシビレがある状態は、血流が低下し筋肉、血管が収縮、血液の酸素運搬量が低下。痛みを伝える細い神経線維が活性化され痛みの情報を脳に伝えてしまう。
この状態は自律神経の交感神経が過緊張状態でも同様にして起こる。
本来施術で行うマッサージ、押圧、ストレッチなどは血流を促し血液の酸素運搬量を多くするのが目的。
施術後は身体の自然な状態で副交感神経が働くようになると辛い症状は緩和されてゆく。
その時にお風呂やお酒、激しい運動などで自律神経を強く刺激してしまうと施術後、副交感神経が身体の状態に合わせて、うまく働いてくれなくなってしまう。
施術当日はお酒、お風呂、激しい運動はくれぐれもお控え下さい。
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