朝起きられなかったり、不調があって不登校になってしまったり、
午後にならないと動けないなどで勉強や運動に集中できないと、お子さん自身もつらい気持ちになってしまいますね。
不登校の小中学生 過去最多34万人余に 11年連続で増加していると昨年10月に文科省から発表がありました。
不登校のきっかけになっていることの1つが、起立性調節障害で、30-40%位いると言われています。
・朝寝起きが悪く、立ちくらみをしやすい、頭痛 吐き気がある。
・午前中に体調が悪く、午後になると改善する。
というような状態で、本当は学校に行きたいのに体調が悪くて行かれないというのがあります。
これらは、 病院では起立性調節障害と診断されることが多いですね。
起立性調節障害は、思春期前後の子どもに多くみられ、起立時にめまい、動悸、失神などが起きる自律神経の機能失調の状態とされています。
原因としてよく言われているのが、遺伝的要因 精神的なストレス ホルモンバランス 季節、天候(気圧)です。
自律神経の働きがうまくいっていないということがあるので、
・規則正しく生活する
・ストレスを減らす
・バランスよく食事をとる、水分・塩分を多くとる
などに気をつけるように指導されますね。
どれも重要ですが、起きたくても起きられない、眠りたくても眠れない状態になっているときに規則正しくと言われても、出来ないから困っていると思います。
実は、起立性調節障害と似た症状が出るのが、機能性低血糖です。
実は起立性調節障害ではなく、機能性低血糖だったということも多いので、まずは血糖値の状態を安定させることから始めてみるといいですね。
人が元気に生きていくには、食べる 眠る 動くが正常に出来ていることが重要です。
最初に『食べる』、すなわち食事の部分が正常に機能しているかを見ていく必要があります。
食事と言えば、もちろん栄養バランスも大切なのですが、それ以上に意識していただきたいのが血糖値の状態、なぜなら血糖値も、自律神経の働きに関係しているからです!
以下のような症状はありませんか?
☑食後の強い眠気
☑疲労感
☑頭痛
☑いらいら
☑不安感
高血糖状態から急激に血糖値が下がりすぎて低血糖になってくると、このように様々な症状が出ることがあります。
このような血糖値の動きを
- 血糖値の乱高下
- 血糖値スパイク
などと呼び、『機能性低血糖症』という症状をさします。
血糖値とは、血液中のブドウ糖濃度をあらわしています。
「血糖値?糖尿病の人以外は関係ないんじゃないの?」と思われるかもしれません。
実は!
誰でも、食べたものやストレス状態によって上がったり下がったりしています。
糖質を多く含むものを食べると、急上昇してしまう、ということです。
機能性低血糖の血糖値の動きは、実は糖尿病の患者さんと似たような動きをしますが、糖尿病患者さんと違うのはインスリンがしっかりと出るので、高くなった血糖値を急激に下げてしまうのです。
その血糖値が急激に下がるときに、我慢できないような眠気などの症状が出やすくなります。
ご家庭のできる食事方法をお伝えしていきます!
1.ジュースやお菓子など砂糖の多い物は避ける。
2.おにぎりだけ、菓子パンだけなど炭水化物だけの食事をしない。
3.主菜 副菜 汁物 ご飯と定食タイプの食事にして野菜から食べる
糖尿病の食事の管理と似ています。
起立性調節障害と言われたら、食事の見直しから始めてみてください。
それでも改善がないようでしたら、その他の原因で自律神経系が乱れている可能性があります。
当院では、自律神経系の検査の他、
栄養状態の検査
50の質問で身体の状態がわかる分子栄養学の栄養チェック
薬膳体質チェック
腸内細菌DNA検査
アレルギーの有無などを確認していきます。
身体が整っていると、ストレス耐性も高まりますので、まずは身体を土台から整えることからスタートしましょう。
必要な検査で状態を確認しながら、施術や食事指導でサポートできますので、ご相談ください。
コメント