鈴木のり子のブログ

新型コロナウィルス(covid-19)の終息に向けて、協力しよう!

新型コロナウィルス(covid-19)がすごい勢い広がっていますね。

このウィルスの特徴で私自身が驚いたことは、

罹患した方全員が他者に感染させる能力があるわけではないこと、むしろ感染させる能力がある方の割合は2割

しかしながらこの2割の方が他者へ感染させる能力は100%、しかも潜伏期間中や本人が発症を体感していなくても他者へ感染させるということ

そして一番厄介なのが、誰がこの2割なのかは、今のところ特定する術がないということ。

これを踏まえると、本来、罹患した人すべてを隔離する必要はない、8割の方は必要のない措置であるが、誰と特定できないので全員を隔離するしかない。

そしてこのことが、医療機関のキャパシティーを超えてしまうということ。

こうなってくると、自分自身も目の前の人も罹患しているのでは疑心暗鬼になってくる。
3月の半ば過ぎて、コロナ疲れで人々が街に出始めたことと、海外からの帰国者が増えたことで感染経路がわからない罹患者が増えている。

他者に感染させる能力がある罹患者と接触すれば100%の罹患率なのです。
その方が発症しておらず潜伏期間中であっても罹患させる力があるのです。

このことを理解すると、子供たちが休校で自宅待機になっていること、テレワークを推奨されていることの意味、
今週末の外出を避けるようにという政府や知事からの要請を守らないといけないということがわかります。

日本人全員が自分の罹患を疑い、人に感染させないようにする、2週間他者と接触せずに過ごすことが結果、終息への早道なのでしょう。

ウィルスというのは同じ宿主(人間)には一定期間しかいられない、それを過ぎると死んでしまうという特徴があります。
そのためウィルスは他者へ移るタイミングを常に探しています。

同じ宿主で生きられるのは、通常のインフルエンザだと1週間程度、今回は2週間とみられているようです。

それを踏まえると、ウィルスが次々と住処を移動することで、生き延びるのでいつまでたっても終息しません。

若い世代はテレビよりSNSで情報を見るので比較的、正しい情報を早く得ることが出来ますが、高齢者はテレビや新聞からしか情報を得ない傾向にあります。

この世代(高齢者)は、専門家や政府の呼びかけを伝えると同時に、専門家ではないコメンテーターや芸能人からの皆さん心の声の代弁に安心するのか、断片的な情報しか得ていないので、コロナウィルスについての理解が浅く、家にこもってばかりもいられないと出歩いています。

必要以上に怖がることはないけれど、正しく対処することで、結果早く終息できると思います。

年齢に関係なく、人間である限り新型コロナウィルスが生き延びることを助ける可能性があることを知ってください。

特に高齢者や基礎疾患がある方は、罹患すると重症化しやすいため、自宅待機ではなく医療機関のお世話になる可能性が高いのです。
医療機関の崩壊を防ぐためにも、本当に不要不急の外出を控えてほしいです。

ウィルスを生き延びることを止める方法のうち誰でもできることは、ウィルスに次の住処を与えないこと。

すなわち人との接触を避けることです。

日本国内での終息宣言を1日でも早く聞くために、日本人みんなが、このことを理解して協力するしかないと思います。

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