鈴木のり子のブログ

身体の不調に敏感か鈍感か?

皆さん、ご自身の体の不調に敏感ですか?

今回は敏感タイプ方の特徴についてお話します。身体の不調に敏感な方は、どちらかというと男性よりも女性に多いです。

不思議なのが、敏感度が高い人ほどご自身の身体の不調には、無関心ということです。
無関心というと語弊があるかもしれません、無意識に諦めているというのが近いかもしれません。
長年すっと、調子が良くない、不調はあるけど病気というわけでもない。良いと言われることを試してみてもあまり変わらないので、まあ、こんなものだよねと良くなることを諦めているのです。

一般的に原因がハッキリわからない不調は、不定愁訴と言われています。

原因は本当に様々ですが、心身のストレス・不規則な生活習慣・運動不足・栄養不足・ホルモンバランスの乱れなどから生じることが多いといわれています。

そのような、外的な要因もそうですが、身体の土台が弱いということも大きな原因です。遺伝子的に消化力が低い、酸化しやすい、血糖値コントロールが得意ではないなどがあります。遺伝子的な影響は50%、食習慣や生活習慣の改善が50%と言われていますので、遺伝子的な問題があっても食事や生活習慣を変えることで影響を小さくできます。

特に体質の影響が、身体に大きく出るのが、幼少期 第2次成長期(思春期) 更年期です。

成長期で新陳代謝が激しい、ホルモンの変化の影響に加えて、消化酵素不足や栄養不足の問題で代謝力が低下して、エネルギー不足になっているので、様々な問題を引き起こします。

栄養不足というのは、通常の考え方では単純に食べる量が不足していると思われますが、

実際には、

吸収力の低下

特定の栄養素の消耗

なども原因は1つになっています、原因に合わせて対処する必要があります。

ニューラルヒーリングでは、分子栄養学体質チェックや薬膳体質チェックを使った栄養療法、健康診断の結果解析、腸内環境の状態など、あらゆる方面から不調の原因を見つけていきます。

長引く原因不明の不調は、栄養不足 酸素不足 刺激不足、これらのいずれか、または全部が原因になっていることが多いです。
同時に、ストレスなどメンタル的な問題がある場合もありますが、栄養状態が整うことで、メンタル的な問題も一緒に解決することもありますし、逆もあります。

健康を維持するには、心と身体の両方のバランスを整えることが大切です。

病名がつかない身体の不調は栄養療法や腸活を含む食事改善に取り組むことで不調の改善が期待できます。

敏感タイプの方の当たり前だと感じていた不調、実は当たり前ではなく、大きな問題であることも多いです。

分子栄養学の体質チェックは無料でできますので、ご相談いただけたらと思います。

アトピーや慢性鼻炎、喘息などの明らかなアレルギーの場合には、栄養療法に加えて代謝の治療を一緒に行うことで、改善の精度を高めることが期待できます。

これから寒くなります、気温の低下で血流が下がり、代謝力が落ちるのでより不調を感じやすい季節になります。
身体の不調を見過ごさず、無理せず、我慢せず、早めに専門家にご相談ください。

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