鈴木のり子のブログ

生後2か月からの乳児湿疹(アトピー性皮膚炎)の改善

赤ちゃんのアトピー性皮膚炎

現在1歳2か月アトピー性皮膚炎の乳児の改善についてご紹介します。
初回受診時10か月の女児です。母乳育児中で、離乳食を始めるタイミング、何を食べさせたら良いか心配とのことでした。
病院では、アトピー性皮膚炎というよりは乳児性湿疹の扱いとのことで、アレルゲンを特定する血液検査は受けていないとのことでした。
母乳育児中であるが、母親は普通に食事をしておられました。

食事が関係する代謝不全か?

我々の見解では、初診の時は、お子さんは特定の食物アレルギーではなく、食事全体を通しての代謝不全で正常に消化吸収が出来ていなかったので、CFP代謝療法で糖代謝からアプローチしました。

施術開始1か月目に食事指導をしましたが、離乳食を早く進めたい気持ちがあったと思いますが、その時期に代謝できる量が極端に少なかったので、無理して食べることで皮膚の炎症が悪化するかの静画ありました。
こちらから、離乳食で食べても問題が起こらない量をお伝えし、それをきちんと守ってくださいましたので、離乳食を始めても極端に悪化することはありませんでした。

CFP代謝療法を行いながらの離乳食

12月にCFP代謝療法の基礎治療が行程終わった後、インフルエンザなどの影響で1か月ほど空いてしまいましたが、次のステップに入るタイミングで、改めて食事指導をしました。
1歳児のお子さんが食べる一般的な量を食べても問題ない状態に代謝が上がっていました。

ただし、乳ついては、まだ食べられない、バラ科の果物は食べられないので、最終的に乳アレルギーが残った場合は個別に代謝治療をしていきます。

また、バラ科の果物が代謝出来ていないので、カバノキ科の花粉に問題を起こしているかもしれません。
必要に応じて花粉にもアプローチしていきます。

治療は終盤に入り、かなり皮膚の状態は改善されています。
何でも食べられる日まで、もう少しです。

以下、

お子さんのお母さまから、感想をいただきました。

2人目の子どもが2ヶ月を過ぎた頃から体に湿疹ができ始め、足や腕はガサガサ。
病院で塗り薬を出され塗れば綺麗になるが止めるとまたすぐ湿疹ができガサガサに。
次第に痒みが強くなり搔きむしりから特に顔から上は傷だらけで布団が血に染まることが続き、頭には帽子、手には靴下をかぶせ過ごす毎日。
塗り薬で湿疹は綺麗になっても痒みは治らず、なかなか寝付けず朝から晩まで機嫌があまりよくなく見ていて可哀想でした。
10ヶ月になるまで何軒かの皮膚科や小児科の病院で診てもらったのですが、搔きむしるのは性格とまで言われ…途方に暮れていました。
そんな矢先知人の紹介で丸山先生の治療院に出会いました。
とにかく口では説明できないから行ってみて!!となんの情報もなく藁にもすがる思いで子どもを連れて伺いました。
治療法は見たこともないものでこれだけで治るの?と驚きましたが、なぜだかすんなり受け入れられたのを今でも覚えています。
先生のお話は、私が病院の先生から聞いたものとは真逆と言っていい程で、混乱した部分もありましたが、我が子の辛さに寄り添い結果を出します!!と力強く答えてくれたこと。その言葉にここへ通えばきっと治る!!そう感じ、ただただ毎週通ってきました。
こちらからの質問にも丁寧に詳しくお話ししていただき、その知識の量に驚くばかりで。難しいことはよくわかりませんが、先生に任せておけば良くなると信じて通い続けました。
また、鈴木先生から食事の内容などを細かく指導していただき大変ではありましたが、子どもの様子を見て進めていきました。
紆余曲折ありましたが、徐々に搔きむしることもなくなりお肌も良くなってきました。以前の写真を見返せば傷がアチコチできていたのが嘘のように綺麗になって機嫌よく過ごすことができるようになっています。
まだ、夜中痒みがでることもありますが引き続き治療を続けていきたいと思います。
最後に娘が丸山先生にとても懐いていることに主人と2人驚いています。ここにくれば体が楽になる、先生がよくしてくれると娘は本能的に感じているのでしょう。
子どもは正直ですから!!
CFP代謝療法について詳しくはこちら

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。