一冊の本が手元に届きました。
『神経局在診断』その解剖、生理、臨床 第6版
花北順哉 訳 文光堂
この本との出会いは約18年前。
アメリカから帰国したばかりの増田DCのセミナーでテキストとして紹介されたのが最初でした。
その当時は第4版でした。
今は版を重ねて6版。
4版から5版そして6版。
3冊を並べてみると歴史を感じます。
4版から5版に変わった時、60ページほど増え新しい情報量に驚いた記憶があります。
6版になりページ数としては10ページしか増えていませんが
新しい情報と内容の濃さにはまたビックリしました。
国内では神経学の本としては『カンデル神経科学』が情報量、内容としても最高峰ですが
『神経局在診断』も非常に良い本です。
これ一冊で全てがカバーできるわけではありませんが神経にかかわる構造、解剖、働きの最新の情報が詰まっています。
私の傍らにはいつも『神経局在診断』がありました。
カイロプラクティックのみならず徒手療法にかかわる皆さん一度この本を手に取ってみてください。
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