首から肩にかけてのコリ。上体を反らせると背中に痛み。膝が常に重く階段の昇り降り、立ち上がる時などに 膝の下に痛み。
検査
ブラインドスッポット検査、対光反射などの中枢神経機能検査において左大脳機能低下の徴候。
脳脊髄液を包む硬膜を含む頭蓋骨リズムの低下。
胸郭、横隔膜などの呼吸系機能低下。
背中の筋肉である菱形筋、肩甲下筋。太ももの前の大腿直筋。お尻の中殿筋が筋力低下。
アプローチ
右小脳への神経路を利用し左大脳の活性化。
胸肋関節への刺激と横隔膜の調整で呼吸改善。
頭蓋骨調整で硬膜に対しアプローチを行うと低下している筋肉力が全て正常化。肩こり、背中の痛み、膝の痛みは解消。
在宅ケアとして深吐呼吸法を指導。3回の施術で終了。
所見
硬膜は中枢神経の脳と脊髄神経を包み込みその中は脳脊髄液で満たされています。
この脳脊髄液が減少し硬膜によじれが生じ硬膜性疼痛を引き起こし肩、背中、膝に痛みを発現させていた。
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