施術例

あきらめていた生理痛 34歳 女性

頭痛と肩こりにお悩みで来院。
問診表の生理痛の項目にチェックはありませんでしたが、筋神経反射検査で子宮からの反応があったので生理痛はありませんか?と質問すると、かなり重い生理痛がある、しかし薬も効かないのであきらめているので書かなかったとの事。
それよりも肩こりと頭痛を何とかしてほしいと言う訴え。

検査

眼球運動、ブラインドスッポット、対光反射などの神経学的検査の結果、左大脳皮質機能低下。
広背筋・胸鎖乳突筋・斜角筋の筋力低下。

施術・アプローチ

脊柱付近、右側筋肉に刺激を与え脊髄小脳路をつかい左大脳皮質を活性化。
子宮を骨盤内に固定している子宮間膜に緩やかな押圧を加え、子宮の機能を回復。
施術終了後、今まであった頭重感が解消、肩こりも半減。

所見

骨盤内部で子宮は薄い筋膜の子宮間膜で固定されています。
子宮間膜が何らかの原因で収縮を起すと子宮が引っ張られ歪んでしまい、子宮の正常な機能が失われてしまいます。
子宮間膜の緊張収縮は生理痛だけでなく、肩こり、頭痛、腰痛を引き起こします。
この患者さんも子宮間膜の緊張が原因でしつこい生理痛と肩こりを引き起こしていました。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。