施術例

駅の階段から落ち捻挫 27歳 女性

駅の階段を踏み外し1番下まで転げ落ちてしまい足首を捻挫。
救急車で病院に運ばれ診察を受けると、靱帯に損傷はないので、湿布と固定で帰宅。
しかし1週間経っても足をつくこともできないほどの痛みがあり歩行は松葉杖を使用。
足首の腫れは引いていますが歩ける状態ではない、

検査

検査の結果、前距腓靱帯が伸ばされた内転捻挫。

施術・アプローチ

前距腓靱帯に対して靭帯線維に垂直に圧力を加える調整回復法を行うと痛みは若干あるものの帰りは松葉杖を使わず歩いて帰れるまでに回復。

所見

前距腓靱帯はかなり強烈に引き伸ばされた状態になっていましたが、画像診断では断裂などは無いことが確認できていましたので、問題は前距腓靱帯が虚血状態になっていて酸素と栄養の供給が低下した為です。
組織が虚血状態にあるときには、ある程度強い刺激を加え血流を改善してあげる必要があります。

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