施術例

ヨガで股関節に痛み 62歳 女性

お悩みの症状

健康の為に通っているヨガ教室で開脚を行ったら足の付け根に痛み。そのうち治るものと思い1ヶ月程そのままにしておいたが痛みが強くなってきたので来院。

検査

筋力検査と筋神経反射テストでハムストリング筋(太ももの裏側の筋肉)の内側が収縮を起していることが判明。

アプローチ

呼吸調整と末梢と中枢の神経バランスを調整しハムストリング筋のトリガーポイントをリリース。
施術終了後、開脚を行ってもらうと、付け根付近の痛みは、ほぼ感じない状態にまで回復。
3回の施術で痛みは消失。

所見

体内が酸素不足になると筋肉は収縮しやすくなり痙攣やこむら返りを起します。
酸素が不足した状態で急激に筋肉を伸ばし急激に緩めると収縮を起します。
筋肉は伸ばしている時や力が入っているときは強く問題は起きませんが、力が抜けたり緩んだりした瞬間が一番弱く肉離れ(筋線維の部分的断裂)や過収縮を起します。
ストレッチを行なう時は、ゆっくり伸ばして行き、戻すときは更に時間をかけてゆっくり戻しましょう。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。