科学新聞社(カイロジャーナル)主催の神経学セミナー開催に関するお知らせ

こちらのお知らせは、院長丸山正好が講師を務めるセミナーの参加対象者の施術家様向けのお知らせとなります。
ご好評をいただきました2期にわたる神経学講座「神経局在診断を読む」、次期から講座名を『局在神経学講座』と改め、これまでの講座の内容をベースに新しいシリーズにチャレンジします!
また、現在満員御礼状態でお断りせざるえない状態であることと、日本全国からご参加いただいています。これらのことから、大阪でのセミナーシリーズを調整中でもあります。

まずは、二年間ありがとうございます

甚だ僭越なことだったのですが、一昨年8月から「神経局在診断-その解剖、生理、臨床」(文光堂 刊)という、20年前に恩師、増田裕先生からその読み方の手ほどきを受けた本を題材に、月1回のペースでこの本を読み解くための勉強会をさせていただくことになりました。

お陰様でご好評をいただき、昨年9月からは同じテーマで第2期をさせていただいております。丸2年を経過し、第2期も残すところあと僅かとなったところで、引き続き第3期もというお声をいただき、このような機会を与えていただけることに心から感謝しております。

第三期は末梢神経絞扼障害をメインテーマに!

これまでは神経学的な基礎を中心にお話しさせていただいてまいりましたが、第3期からは講座名を『局在神経学講座』と改め、新しいテーマに取り組んでいきたいと思っています。基礎的な内容を重視することはもちろんのこと、症状と検査結果を神経学的にどのように結び付けていけばいいのか、その辺の「考え方」をともに学んでいけたらと思っています。

『局在神経学講座』第1期は、もう既に絶版となっている本ですが、「シビレと痛み 末梢神経絞扼障害」(金原出版 刊)をテキストに、末梢神経障害を構造的観点と神経学的観点で考察を進めていきたいと思っています。ご興味のある方はぜひ、シリーズ全般にわたってお付き合いいただけたらと心から願っております。新講座をよろしくお願いいたします。

セミナーのスタートは12月を予定しています。申し込み、お問い合わせは主催の科学新聞社(カイロジャーナル)にお願いいたします。

第1回 末梢神経絞扼障害 『概要』
第2回 正中神経-1/肘部
第3回 正中神経-2/手根管症候群
第4回 尺骨神経
第5回 橈骨神経
第6回 胸郭出口症候群
第7回 肩の末梢神経絞扼障害-1
第8回 肩の末梢神経絞扼障害-2
第9回 腰仙神経叢-1
第10回 腰仙骨神経叢-2
第11回 足の絞扼障害
第12回 絞扼障害まとめ

お問い合わせ:カイロジャーナル

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