鈴木のり子のブログ

食べてすぐに反応が出た時のアレルゲンを特定する手順

ハイボールで身体が赤くなることを例にアレルゲンを特定する方法を紹介します

ハイボールを飲んで皮膚が赤くなる症状、飲んですぐに反応しているので即時性のアレルギー反応です。

お酒を飲んだから赤くなったのでは?

アルコールが合わないことも考えましたが、焼酎のお茶割りに変えたら、赤みは消えたとのこと。

ハイボールが身体にあっていないことは間違いないです。

ハイボールに入っているものは、ウイスキー 炭酸水 氷

ウイスキーが合っていないことは容易に想像できますが、他の条件も問題がない確認する必要があります。

炭酸水は二酸化炭素を含む水です。飲むことで副交感神経が優位になり、リラックス効果がありますが、血中の二酸化炭素濃度が上がり、酸素が不足した状態になります。そのため酸素を取り込もうと血管を広げるので血管拡張で皮膚が赤くなる可能性があります。

また、副交感神経が優位な状態が長く続くと、白血球のなかのリンパ球が過剰に分泌されて、免疫が過剰になってしまいアレルギー反応が出やすくなります。

アレルギー体質の人は、この自己免疫が暴走し、結果蕁麻疹などが出やすいです。ヒスタミンがでて痒みが出る場合のあります。

氷が原因? これは水だから大丈夫と思われるかもしてませんが、温度が問題になる場合もあります。

そして、原因と思われるウイスキーですが、原料の種類なのか、アルコール分なのかを考える必要があります。

今回は焼酎では問題がなかったのでアルコールではなさそうです。

ウイスキーの原料はモルトとグレーン

「モルト=大麦麦芽」、「グレーン=とうもろこし等の穀類」

トウモロコシなどの穀物というのは広すぎるので原料の特定は難しいですが、

モルトはビールの原料でもあるので、ビールを飲んだ時にどうかと検証することが出来ます。

トウモロコシなどの雑類ということで、何かはわかりませんが、

トウモロコシ 小麦 ライ麦 などと言われています。

もう一つウイスキーの特徴の1つが香りです、ピートの香り成分

即時性のアレルギー反応が出た場合は、口に入れたものを分解して1ずつ食べてみて、反応が出るかをみて、合わないものを見つけていくことが出来ます。

このように、即時性の反応の場合食べたものの原料まで分解して検証すると避けるべき食品がわかります。

今回はウイスキーということで、飲まなくても問題ない嗜好品ですので、詳しく特定せずにウイスキーそのものを避けるという対処をすることにしました。

これが普段の料理で反応が出た場合は分解して問題の食品を突き止める必要性が出てきます。

当院では筋力反射テストで、合わないものを特定しますが、その前にはこのように分解して考えるということをやっています。
原料をバラバラに食べて確認するのが大変な場合は、筋力反射テストで検査することをお勧めします。

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