先日症例を書かせていただいた30代 女性の治療経過を書きます。
治療2回目終わった頃に体調が良くなり、肩の上に板が何枚も乗っているような辛さが無くなったとのこと。その代わり、神経のざわつきが酷いですとの訴えがあり、治療の副反応かと不安になられていました。
よくよく話を聞いてみると、体調が良すぎて、心療内科で処方された薬を飲み忘れていたとのこと。
急に薬を飲まなくなったことで、神経のバランスが崩れてしまったと思われるので、それについては自律神経がどうなっているのか、薬は急にやめてはいけないことなどを説明させていただきました。
⇒神経的にどのようなことが起きているのかは院長のブログで説明します。
2019.12.07
「精神的に悩むほどの肩こりが消えた」の解説
管理栄養士でアレルギーアドバイザーの鈴木先生が11月22日と12月6日にブログに投稿してくれた施術について神経学的に解説をしたいと思います。...
その後治療8回目くらいには、
・お子さんにイライラすることも減ってきた。
・料理が億劫だったが、2時間くらいキッチンに居ても辛くなくなった。
・新しいことに意欲がわいてきた。
・細かいことが気になっていたが、それほど気にならなくなってきた。
・ご自身のことでいっぱいいっぱいだったのが、家族が喜ぶことは何かと考えられるようになり、家族のために食事を作ったり、お子さんの友達を家に呼ぶこともできるようになったとのこと。
料理の写真を送ってくれました。
まだ、残っている症状としては、人ごみや物が多い家に行くと目眩がするとのこと。
⇒こちらについても院長のブログで説明します。
彼女は神経バランス療法でかなり良くなりましたが、さらに安定した健康状態を望まれたため、CFP代謝療法を受けています。
神経バランス療法では、今のその方の一番良い状態に引き上げることしかできませんので、エネルギー代謝が低い方はそれなりのところまでの改善です。
CFP代謝療法は、代謝機能を上げることでATP産生量が上がるので、神経伝達物質の正常化、アレルギー症状の改善、疲労や痛みが出にくい体になります。
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