院長 | |
出身地 | 長野県上田市(旧 小県郡丸子町) |
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趣味 | 体を鍛える!、時代小説 |
患者様の「えっ、、、??なんで痛くないの??治ったの??」って感じの表情を拝見するのが大好きです!!
二十数年前カイロプラクターの養成学校に通っていたころ体の歪みや背骨のズレが病気の原因だと習いました。しかしなぜ歪みやズレを治す(ボキッと背骨を鳴らすことをアジャストメントと言います)と痛みやめまいが治るのか?養成学校の先生に質問したことがありました。すると自然治癒力を高めるとか神経の流れを良くするとの説明。ではなぜ『自然治癒力が高まり、神経の流れがよくなると症状が改善するのか』と聞くと何やら不機嫌になり『そんな余計なことは考えなくていい、今はテクニックを一生懸命勉強しなさい!』と怒られてしまいました。
その後いくつかのセミナーに参加した時に同様の質問を講師にしましたが納得できる説明は得られませんでした。そんな時、知り合いからアメリカで最新の勉強をし、帰国したDC(ドクターオブカイロプラクティック)のセミナーがあるから参加しないかと誘われ参加。どんな凄い人なのかと思ったらそこにいたのは太って頭が薄くなったズボンからシャツがだらしなくはみだしている冴えないおっさん。
希望は落胆へと変わり、しかし『最新の勉強をして帰国したのだ、あの質問をしてみよう』と『先生。なぜアジャストメントを行うと痛みやめまいが改善するのですか?』と聞くとその人はじっと考え込み始めたのです。しばらくするとおもむろに見たこともない計算式やら波形やらをホワイトボードいっぱいに書き上げて『君、これ解る?』と僕に聞いたのです。『解りません』と答えると『では、これから一緒に勉強して行こう』と言ったその人こそが日本人で最初にカイロプラクティック神経内科スペシャリスト(DACNB)の学位を取得された増田裕先生との出会いでした。
それからカイロプラクティックの神経学一筋に20年余り。なぜ具合が悪くなるのか?そして改善をするにはどうしたらいいのかを追い求めてきました。
これからも探索の旅は続きます。
現在東京と大阪およびWEBにて施術家を対象とした神経学講座の講師を務める。
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