肩の関節は、常に腕をぶら下げている状態です。それを支えているのが首と肩甲骨を中心とした筋肉です。

腕をほとんど動かさずに下げている時は、首と肩甲骨の筋肉に負担が掛かり、血流の低下を招き筋力が低下します。筋力が低下すると腕の重量に耐え切れなくなり、筋肉が引き伸ばされると筋紡錘と言うシステムが働き、筋肉が収縮を始めます。これが首から肩にかけての「こり」です。

肩がこった時、肩や腕を動かしたり、温めたりすると楽になります、これは血行が良くなり筋肉に酸素が運ばれ、筋力が上がった為です。血行の低下、酸素の低下を招く原因を取り除かなければ肩こりは解消しません。

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