風邪を引くのは免疫力が低下している為と言われます。
免疫の働きを行っているのは白血球の中のリンパ球です。
このリンパ球がウィルスからの感染を防いでいます
感染を防ぎ切れずにウィルスが体内に進入してしまうと自律神経系の副交感神経が体温を38度~39度位に
上昇させ、リンパ球が一番働き易い環境を作ります。
風邪特有の発熱、咳、鼻水、くしゃみ、と言った随伴症状は副交感神経がリンパ球を応援するために亢進した事で引き起こされる症状です。
因みに風邪の発熱を薬などで下げてしまう事はリンパ球の働きを抑えてしまう事になり、風邪の治りを遅らせてしまう事になります。

神経系を調整し自律神経のバランスを整え、リンパ球を活性化させる操作をしてあげる事で風邪は改善します

免疫が低下し風邪を引く第一の原因は、口呼吸にあります。
口で呼吸することで咽の奥にあるアデノイド(扁桃腺)の粘膜が蒸発し、炎症を起こし風邪のウィルスに
感染します。
寝ているときイビキをかく人も寝ている間はずっと口で呼吸していることになります。
呼吸を鼻呼吸に意識するだけでも風邪にかかりにくくなります。

風邪の症例