お悩みの症状
右手薬指が伸びず痛みがある、いわゆるである。事務処理の仕事でペンを強く握る癖があり1ヶ月前より痛みが出始めていました。
指を湿布していたが良くならず来院。
検査
右前腕の指を屈曲させる浅指屈筋が筋力低下。
アプローチ
過収縮を起した浅指屈筋の筋線維を緩めるため脱力状態で収縮方向に持続圧をかけ、筋への弛緩操作。
筋肉線維内に硬結を形成しているためトリガーポイントを解除し浅指屈筋を調整し血流を改善。
指は元の通り伸びる様になり痛みも消失。
所見
原因として考えられるのは酸素不足により浅指屈筋が収縮を起しやすい状態になっていたところに、仕事でペンを握り続けたため、指を屈曲させる浅指屈筋が過収縮を起したものと思われます。
筋肉は酸素が不足することで収縮を起します、更に酸素不足が進むとスパズムを起し腱鞘炎などの原因となります。
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