推薦の言葉

丸山先生の神経学について Shizuka.O 先生

初めて丸山先生の施術を受けた時、体がピシッと安定したのを覚えています。帰りの電車で立っていても、吊り革がいらないくらい。
検査で複視や、各所の筋力低下が見つかったのですが、視界がクリアになり今までブレて見えていたのがよくわかりました。
「ん、これだけ?」という施術でも、体は変化していきました。

丸山先生は神経を極めるアスリート!

指導者としては、一つのことにのめり込んだ人の強さったらありません。
自分にはこれしかない!と突き進んだ人には到底、敵いません。
神経学会のアスリート、と言ったところでしょうか。

どの業界の人でも、プロフェッショナルの話を聞くのが好きなのですが、自分の経験に基づいているからこその説得力というか、リアルでなんとも入ってくる言葉だからです。

丸山先生の神経学もまさにそれです(内容は難解ですが)。

丸山先生自身が、神経学は何年もわからなかったとおっしゃるだけに、わからない人の気持ちがよくわかっているというのもポイントです。

丸山先生の恩師は?

丸山先生の恩師の増田先生は
質問に対してあまり答えてくれなかったようです。
例えば頭部の傾きによる眼球の動き。
右の前半規管が働くと、なぜ眼球が右上を向くのか。
自分でトライしても確かに左上を向いてしまいます。
それを増田先生に尋ねても、「ん、向くよ(右上に)」の一言。

奈良の見習い宮大工が、棟梁からかんなの削りカスを見せられ、
「こう削るんだ」と言われるままに、かんなを調整しては削り、自身で体得していかねばならなかった、という逸話を思い出しました。

丸山先生もそこから3年間、悩みに悩んで理解したそうです。
それをセミナーで教えてしまうというなんという気前の良さ!

体や神経を理解すれば自然に施術方法は、導き出される

他のエピソードとしては、突き詰めて行くことで施術法を編み出したと思ったら、他の施術家から「すでにそのテクニックありますよ」と指摘された事もあるそうです。
本人はなぁーんだ、と思われたようですが、自力でそこに辿り着いたのと、HOW TOを習って施術をするのでは、全く別物だと思います。

自分の疑問を解決したいというのが発端とはいえ、ここまでのめり込めるものと出会えたのは、
非常に羨ましく思います。
先生の通う某スポーツジムのお仲間達は、キレッキレの施術や講義をする姿を、ご存じないのだろうなぁ〜

その先生達が学んでいる神経学の本の著者たちはまたすごいんですが、、
いったいどんな頭脳で、どうやって研究してるんでしょうね。
道のりは長く険しく迷子になりますが、丸山隊長が頼もしい先導になってくれます。

中途半端に学ぶと臨床が怖くなってしまう側面もあるのですが、ゆっくりと歩みながら、
先生にまともな質問ができるくらいになって行きたいものです。

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